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2010年クリスマス礼拝

2010年12月23日(木)弘前市民会館大ホールにてクリスマス礼拝を行いました。クリスマス礼拝を弘前市民会館で行うようになって今年で9回目を迎えます。 本校のクリスマス礼拝は、救い主イエス・キリスト誕生の出来事を祝い、その喜びを分かち合うために計画されています。今年もたくさんの保護者・卒業生・一般の方々と共に礼拝を守ることができました。今年は、生徒の感想によって礼拝を紹介します。生徒の素直な感想をお読み下さい。

朗読者朗読者(1)
最初は聖書を読むだけだから簡単だろうと思っていたのですが、実際やってみるとうまくいかず、たくさん練習をしました。聖書が示しているメッセージをも伝えていかなければならずとても苦労しました。しかし、積み重ねの練習の成果が出て、無事終えることができました。この成功は決して一人の力で得られなかったと思います。みんなでひとつのことを成し遂げる素晴らしさを改めて感じました。良い思い出になりました。(小野あきほ、3D)


朗読者朗読者(2)
授業のときでもそうですが、音読するのが得意ではありません。だから、ほぼ毎日練習をしました。練習していて気づいたことは、相手に伝えることの難しさです。読む人だけがわかっていても、相手にきちんと伝わらないと意味がありません。ゆっくりと、はっきりと言うことを頭において朗読することに努めました。(安藤志津佳、3E)


ハンドベルの演奏ハンドベル
音楽部は今回全部で6曲をハンドベルで演奏しました。その中で1曲不安だった曲があります。一人一人が順番にハンドベルを鳴らすところがあるので、チームワークがとても重要な『天使の歌』です。練習ではタイミングがずれ、音が途切れ続かないことが多かったので、失敗しないか心配でした。しかし、本番ではうまく演奏することができ心からほっとしました。「大変だったけど楽しかった」と部員のみんなが言っていたのを聞いて、本当に良かったと思います。(井澤知宥、3A)


中学生たち中学生たち
私たち中学2年生は『遠い空のかなたより』という曲、中学1年生は『来ませ、主よ』という曲をリコーダーで演奏しました。昨年よりも上手に吹けてホッとしました。ミスも少なかったし、指揮を見て吹けたので、みんなの音も合っていました。練習を頑張ったおかげだと思います。(福井 千裕、2−2)


マリアとヨセフマリアとヨセフ
1年生の頃からやりたいと思って立候補しました。舞台上で演じてみて、何気ない単純な動きなのですが、客席で見ているのとは全く違いました。聖書の言葉を動きにして皆に伝えるのは難しいことでした。ヨセフはマリアにいつも寄りそっていて、やさしいイメージの人だと思います。スポットライトがとてもまぶしくて、自分たちが主役なんだなと思いました。普段経験できない貴重なことだったので、楽しかったです。(西沢和、3B)


羊飼いたち羊飼いたち
最初先生に頼まれたときには、自信がなくやりたくないと思いました。私は人前に出るのが苦手で、羊飼いなど絶対にできないと思っていました。本番がずっと来てほしくないとすら思っていました。でも、放課後毎日みんなで練習して、段々と自信が持てるようになってきました。最後のクリスマス礼拝で、思ったより緊張せずに、羊飼いを演じることができました。私は、今回のことで何事でもやってみなければわからないと思いました。礼拝が無事終わって良かったです。(福士瑠璃、3E)


占星術の学者たち
1年生のとき、初めてクリスマス礼拝に参加し、先輩の演じた学者たちがとても格好良く見えました。是非今年はやってみたいと立候補しました。初めは歌やセリフや動きに自信がなく、正直、本番も不安でした。今年の学者三人は1年生のときクラスが一緒で、同じ野球部の仲間です。三人で「来てくれる全ての人により良いクリスマスを届けたい」という思いを持って頑張りました。その思いがつながり、良いクリスマス礼拝になったと思います。(佐藤陽平、3B)


説教中の宗教主任説教を聞いて
『靴屋のマルチン』の話が印象的でした。マルチンのとった行動は心からの優しさだと思いました。マルチンのように知らない人に上辺だけではない、心からの優しさを注ぐことは、自然にできることではないと思いました。自分に親切にしてくれた人だから親切にしようとか、見返りがあるから助けようとかそういうことではなく、自分を訪ねてくれる人には精一杯の優しさで接したいです。(福嶋梢、2F)


さやかに星はきらめきさやかに星はきらめき
私は内進生です。毎年クリスマス礼拝に参加して『さやかに星はきらめき』を歌ってきました。今年初めて、その伴奏という重大な役目をすることになりました。玉田先生から「信頼関係があればうまくいく」と言われたことが印象に残っています。でも、見るのとやるのは全く違いました。スピードが定まらなかったところと、指揮を見る余裕があまりなかったのが反省点です。(佐藤美月、1H)


吹奏楽部吹奏楽部
わたしたち吹奏楽部は31人の思いを一つにして演奏することができました。初めての曲も2曲あって、うまく合わせられるか不安でした。でも、部員がそのとき持っている力を発揮できたと思います。ハレルヤは、全校生徒の声が聞こえていて、みんなの声に励まされながら演奏することができたと充実感を感じました。(柿崎美緒、2B)


客席も全員で歌うハレルヤ
聖愛でのクリスマス礼拝も三回目で、今年で最後となってしまいました。聖愛に入学する前はクリスマスとはプレゼントをもらってツリーを飾って、何となく楽しいという気持ちしかありませんでした。でも、聖愛の三年間でその気持ちは変化しました。聖愛のクリスマスは特別です。全校生徒で歌うハレルヤは聖愛でしかできない体験だと思います。来年からは生徒として参加することはできませんが、卒業生としてぜひ参加したいと思います。(奈良美咲、3E)




弘前学院聖愛中学高等学校 http://www.seiai.ed.jp/