献金

 毎年12月半ばになると一人の卒業生が学校を訪ねてきてくれます。その卒業生は学校に来てクリスマス献金をおいていくのです。仕事の都合でクリスマス礼拝には参加できないから、と。卒業してもう何年も経つのに、必ずです。その思いを受け取るとき、本当に嬉しくなります。

クリスマスとはそのような優しさに支えられた出来事なのかもしれません。この世界にいる様々な助けを必要としている方々に、優しさを少し届ける。そんな気持ちに賛同し、今年も献金を献げて下さったお客さま、保護者の皆さん、生徒に感謝いたします。

献金

献金感謝の祈り

天の父なる神さま

今日この場に皆が集い、クリスマス礼拝が無事にできたことに感謝いたします。

私たちは救い主イエス・キリストの御降誕の喜びを分かち合うためにこの場に集いました。しかしながら、この世界にはクリスマスどころではない状況にいる人々がたくさんいることを知っています。それらの方々のことをおぼえて今献金を献げます。アジア・アフリカにおいて困難な状況におかれている人々やこの国にあって助けや支えを必要としている方々のためにお献げします。

私たちにできることは限られたものですが、私たちの思いをお受け取り下さい。

このお祈りを主イエス・キリストの御名によってお献げします。 アーメン

(町田 帆奈美 3D)



弘前学院聖愛中学高等学校 http://www.seiai.ed.jp/