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2009年クリスマス礼拝

2009年12月23日(水)弘前市民会館大ホールにてクリスマス礼拝を行いました。クリスマス礼拝を弘前市民会館で行うようになって今年で8回目を迎えます。

本校のクリスマス礼拝は、救い主イエス・キリスト誕生の出来事を祝い、その喜びを分かち合うために計画されています。今年もたくさんの保護者・卒業生・一般の方々と共に礼拝を守ることができました。

朗読者朗読者
4人の朗読者が聖書の言葉を朗読しました。リハーサルまでは大変緊張していましたが、いざ始まったら朗々たる声で読み進めてくれました。


ハンドベルの演奏ハンドベル
音楽部9人の生徒がハンドベルを演奏しました。おごそかで清らかな音色がホール内に響いていました。


点火点火
アドベントクランツには4本のロウソクが立っています。アドベント(降誕節)の期間、日曜日を迎えるごとに1本ずつロウソクの火が増えていきます。4本全てのロウソクに火が灯るときがクリスマスです。**


リコーダー中学生たち
聖書朗読と讃美歌の間に間奏が入ります。中学生がアルトリコーダーで『とおい空のかなたから』という曲を演奏しました。


受胎告知受胎告知
イエス誕生の出来事は母マリアへの知らせから始まります。受胎告知と言います。天使ガブリエルがマリアに告げます。「あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。」


イエスの誕生
赤ちゃんイエス誕生の場面です。マリアとヨセフという一組のカップルに生まれてきた男の子が救い主イエスです。**


羊飼いと天使
夜通し羊の群れの番をしていた羊飼いたちに天使が知らせます。「今日ダビデの町であなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそメシアである。」と。


羊飼い
天使からの知らせを受けた羊飼いたちはすぐに立ち上がり、イエスを見に行きます。「さあ、ベツレヘムに行こう。主が知らせて下さったその出来事を見ようではないか」と、急いで出かけます。


3人の博士学者たち
イエス誕生の知らせを受けて、東の国から占星術の学者たちが駆けつけました。学者たちは「我らは来たりぬ、はるけき国より。星に導かれ、野山越えて」と堂々と歌いながら演じ切りました。**


吹奏楽吹奏楽部
吹奏楽部は前奏や間奏、ハレルヤの伴奏などを担当します。毎年のことながらおごそかで美しいハーモニーを聞かせてくれました。


説教中の宗教主任説教
説教は 『恐れを越えて喜びへといたる』と題して本校の宗教主任、石垣雅子が行いました。


客席も全員で歌うさやかに星はきらめき
『 Oh Holy Night 』として知られていますが、クリスマスの讃美歌です。この時期この曲がなつかしいという卒業生もたくさんいます。会場に来てくれた卒業生も一緒になって歌っていました。


献金献金
生徒・教職員・市民会館に来て下さった方から献金が寄せられました。30万円を超えるお金が集まりました。この世界にあって、困難な立場にある人々や支援を必要としている団体のために献げられました。


全員の大合唱ハレルヤ
礼拝のクライマックスはヘンデル作曲のハレルヤコーラスです。ハレルヤとは「神をたたえよ」という意味(ヘブライ語が由来の言葉)です。その意味の通り、神をたたえる歌声がホール一杯に広がりました。男子生徒の迫力ある低音も響いており、本当に素晴らしい合唱でした。




弘前学院聖愛中学高等学校 http://www.seiai.ed.jp/