2000年クリスマス礼拝

 2000年12月22日(金)午前10時より第一体育館でクリスマス礼拝が行われました。クリスマス礼拝とは、イエス・キリストがわたしたちの生きるこの世界に遣わされたことを喜び迎える礼拝です。今年もまた、全生徒、教職員、そして約60人のお客様が体育館に集い、礼拝が行われました。

クリスマス礼拝

 今年は、讃美歌を歌う讃美礼拝形式で行われました(ページェントによる礼拝と隔年で行っています)。天井に吊された星、ろうそくの灯りの中、クリスマスの讃美歌を歌い、イエス・キリストの誕生を祝いました。

たくさんの星

 体育館の星天井に吊されたたくさんの星は生徒の手作りです。アドベント(クリスマスを迎える準備の期間。クリスマスの4週前の日曜日からはじまります)に入ると、生徒たちが星を作り始めます。材料はアルミフォイルや金銀の色紙と厚紙。
 そして、クラス毎に1本の釣り糸が準備され、そこに吊します。1年生にとってははじめての経験。「きれい!」の声があがっていました。

ろうそく

 クリスマス礼拝のろうそくの灯りの中でときには電気の灯りを消し、ろうそくの灯りの中で礼拝を行います。暗い中、前の人から後ろの人、隣の人へ、次々とろうそくの火が渡されていく点火の場面はとても感動的でした。

ハンドベル

ハンドベル ハンドベルは昨年度からクリスマス礼拝に用いられています。今年は音楽部の生徒(男子生徒2名含む)と、3年生の音楽選択の生徒が美しい音色を聞かせてくれました。

説教

 今年の説教は、説教本校の宗教主任、石垣雅子が行いました。 「光は暗闇で輝く」という説教題でした。説教ではクリスマスの意味やイエス・キリストの生涯について語られます。

ハレルヤ

 クリスマス礼拝のハレルヤ最後を飾るのはやはりヘンデル作曲のハレルヤ。ハレルヤとは「神をたたえよ」という意味(ヘブライ語が由来の言葉)です。

  

クリスマス礼拝 練習のときはあまり声が出ていない様子で教師をやきもきさせました。が、本番は玉田由紀子先生の指揮のもと、ひとりひとり精一杯の声で歌っていました。

男子生徒初のクリスマス礼拝

クリスマス礼拝 女子校から今年共学になった本校。1年生の男子生徒31名もクリスマス礼拝に参加しました。アルトの一番後ろの席で遠慮がちに讃美歌を歌っていました。これからは男子生徒が増え、男声パートができるかもしれません。

クリスマス献金

 生徒、教職員、お客様から献金が寄せられました。この献金は、わたしたちの生きるこの世界の様々な人々のために献げられます。

クリスマス献金

 献金とは、困っている人にお金をあげることではありません。わたしたちが生きるこの世界が本当に豊かになるための行為です。この世にあって、虐げられている人々、困難に直面している人々、助けや支えを必要としている人々のところに献げられます。  今年は全体で36万円ほどが集まりました。 

お誘い

 来年もまたクリスマス礼拝が行われます。 わたしたちと一緒にクリスマスの礼拝に参加してみませんか。 詳細は、2001年12月頃にこのホームページをご覧下さい。



弘前学院聖愛高等学校
http://www.seiai.ed.jp/