「ベクタ」を使って2

 ベクタデータを使った絵 

次のような木の葉を描いてみましょう。ドローの[ポイント直線]で、[輪郭線+塗りつぶし]を使います。

 ファイル名 leaf 

大きさは400×300、ファイル形式はいつも通り .psp にする。

 やりかた 

ドローの[ポイント直線]を選択して、[輪郭線+塗りつぶし]にします。描画色が輪郭線の色、背景色が塗りつぶしの色になります。

1枚の葉を描くのに5つのポイントを使います。下図のように1,3,5の点はクリックします。2,4の点は矢印の方向に短くドラッグします。クリックすると尖った角や折れたところを作ります。ドラッグすると曲がりを作ります。

描いていくと、ポイント ■ と ハンドル ○―△が現れます。ポイントは曲線や直線が通過する点です。ハンドルは■からのびたハンドルで、曲線の曲がり具合をコントロールします。

次の図ではハンドルと曲線の関係示しています。ハンドルは曲線の接線になっていて、ハンドルの長さがそのポイントでの曲線の曲がりの柔らかさを表し、接線の向きがそのポイントでの曲線の向きを表して今する

ポイントをドラッグすると曲線はそのポイントを通るように変形します。ポイントの位置と、曲線の形の関係をよく見てください。
ハンドルの長さを変えると、曲がり方が変わります。短いほど急激に曲がります。
ハンドルの向きを変えると、曲線はハンドルの直線に沿って曲がろうとします。


聖愛高等学校
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Last update: 2000/08/28