●ツールオプションは、選んだツールによって内容が変わります。
まず、ブラシを選んでください。
●もし、ツールオプションが表示されていない、あるいは閉じてしまった時は、ツールバーの下図のボタンを押します
●ブラシの太さを指定します。
●数字はピクセル数で、ツールオプションパレットの中程にある「サイズ」の数字で指定します。下図に黄色で示した部分をドラッグするか、赤で示した部分の上の▲(増加ボタン)、下の▼(減少ボタン)で調節します。
●また、下図の緑部分で示してところをクリックすると長いバーが現れてドラッグによる調節が細かくできるようになります。
●以下、数値の指定は同様に行います。
●ブラシの硬さとは、塗りの境界線がはっきりしているか、ぼかしているかの違いです。数が大きいほどくっきりとした描画になります。
●下図は同じ赤に、不透明度を変えて青を重ね塗りしたものです。不透明度100では完全に下の色である赤は消えますが、不透明度50では下の色が透けて見えます。
●これを使えば、水彩絵の具のように上に塗ることによって色を混ぜたり、重ね塗りをして色をだんだんと濃くしてゆく表現ができます。(マウスのボタンをいったん離すと2度目の塗りになります。)
●また、白を半透明にして(現実世界では変ですが)重ね塗りをすることで、色を薄くぼかしていくことができます。
●ブラシを動かす間ブラシが紙にふれる頻度を表します。指定しないと25%になっています。ブラシの太さの25%(つまり1/4)動くたびにブラシが紙にふれるということですが、ふつうはこれでも連続した線になります。下図は上が円形のブラシの場合で、50%でも連続です。75%ででこぼこが見え、100%で円が並ぶ様になります。
●上図の下はブラシの形を垂直線にしてみました。50%から波線のようになります。普通は25%のままでいいでしょう。
●ブラシの中の点を間引いてかすれた効果を作ります。クレヨンのような感じに仕上がります。