メールを使うには2つのサーバーが必要になります。送信用と受信用です。2つは同じものである場合も多いのですが、分けて考えた方が問題が起こった時に原因を突き止めやすいので、分けて考えます。
ユーザー名と、パスワードのセットで登録されています。ユーザー名をアカウント名ということもあります。あなた宛のメールが到着し、保存されています。メールを読むにはユーザー名と、パスワードで認証を必要とします。
POP3というやり方でメールを読むのが多いですが、IMAP4というやり方もあります。
というわけで、受信サーバーの設定には、受信サーバーの名前と、ユーザー名(パスワード)が必要になることになります。
メールサーバ名 | mail.st.seiai.ed.jp |
ユーザー名(アカウント名) | hoge |
パスワード | ******** |
送信はメールが相手に届くということだけを考えれば、送信者の認証は必要がありません。そこで、使用できるメールサーバー名を設定するだけでよかったのですが、最近はこちらも認証を必要とするようになってきました。
メールサーバ名 | mail.st.seiai.ed.jp |
ユーザー名(アカウント名) | hoge |
パスワード | ******** |
受信の場合と同じものを使いましたが、メールサーバーが送受信で異なると、ユーザー名やアカウント名も異なっている場合も考えられます。
ここでの認証は相手かまわず送りつける広告や詐欺のメールを排除するためです。本当に送信者が送信者アドレスにある人物であるかどうかを確認するには万全とは言えません。
メールソフトに登録されたメールアドレスは、2つの目的で使用されます。正しく設定しておかないと困ります。
(1)相手が受け取った時に送信者として表示され、返信の時に使用される。
(2)メールの配送に失敗した時に送信者にそのことを伝える。
メールアドレス | hoge@st.seiai.ed.jp |