メールで使う記号

 引用符 

メールの返事を書くとき、相手の文章を引用するこができます。そのとき、引用部分を示す記号が引用符で行頭に付けます。引用符はメーラが引用時に自動的につけてくれますが、テンプレートで好みにすることもできます。引用符にはいくつかの流儀があります。

普通は > でしょう。

> ここは引用部分
> ここは引用部分
> ここは引用部分

こんなのもあります。hogehogeはメールを元の手紙の送り主です。

hogehoge> ここは引用部分
hogehoge> ここは引用部分
hogehoge> ここは引用部分

これはテンプレートで {FromName}> {Quote} という行を加えることでできます。

だれが書いたものかはっきりしていいのですが、長くなってしまうので、こんな工夫もあります。

hogehoge>
> ここは引用部分
> ここは引用部分
> ここは引用部分

これはテンプレートで
   {FromName}>
   > {Quote}
とすることでできます。

AL-Mailでは返信時に一時的に変更することもできます。返信時にでてくる、

で、引用記号のところの > hogehoge> とすれば、テンプレートで {FromName}> {Quote}と設定したのと同じ結果になります。ただし、ここでは{FromName}という書き方は使えず、1行目だけ異なる形にすることもできません。

 顔文字 

文章のニュアンスを表現するために記号をつかっ て顔を表わしたものです。日本では縦書きの顔が使われますが、英語圏では横向です。smily ともいいます。文意を柔らげたり、非難してるわけでないことを表わすのに使います。

縦書きの一般的なもの。ただし、意味はかならずしもこのとおりに使われるとは限りません。

 笑顔          :-) 
 泣き顔        ;-< 
 あっかんべー  :-P
 不満          :-(

横書きの一般的なもの。

 笑顔          (^^)   (^_^) 
 泣き顔        (;_;)   (T_T)
 冷汗          (^^;)  ^^; 
 謝罪          m(_ _)m  (__)

この記号が相手に通じる保証はないですし、あまり使い過ぎると軽薄に見えたり、年配の方の不評を買うので(T_T)注意しましょう。また、半角カナや半角カナ記号、機種依存文字を使わないように気をつけてください。

ではもっと顔文字の例

(^o^) (*^_^*) (-_-;) (^_-) (^-^) (^_^)v
<(_ _)> _(_^_)_ (^O^) (~o~) !(^^)!
('_') (>_<) (*_*) (@_@) …>_<… (ё_ё)
\(~o~)/ (/--)/ (ノヘ;)
踊り ヽ( ^^)ノ ヾ(^-^)ゞ ヾ(._.)〃 ヾ(^0^)ゞ ヾ(._.)〃
ここ p(._.) d(^-^)ネ!
メモ φ(.. )
私  σ(^^)
お願い (^∧^)
汗ふき "A^^;
よしよし (^^)\(゜゜)
おいこら (▼▼)
バルタン (V)o\o(V)
ウルトラ (o|o) m{oYo}屮 
へんしん \(0\0)ゝ
新体操 ヽ( ^^)〆~~~~~~~~~~
いか くコ:彡
さかな <')))彡 >'))))彡
バイバイ (^_^)/ (^^)/ (^^)/~~~ (^_^)/~

 ウインドウをまたいだコピー 

顔文字の中でどんな文字を使っているかわかりますか「ё」はロシア文字、φやσはギリシア文字です。でも日本語の記号ですから漢字が出ないメーラーでは見ることができません。「〆」は「しめ」ででるJIS第一水準の漢字、次の漢字はJIS第二水準のもので、機種依存性はありません。

屮 彡 乂 个 丶 亅 亠 冖 儿 兀 圉 囮

この文字列をここからコピーすることもできます。これは Windows の基本的な機能で、異なるソフトの間でもウインドウ間でコピーができるのです。ワードパッド内でのコピーとほぼ同じですが、マウスの右クリックか、キーボードの[Ctrl]を押しながら...というのがいいでしょう。次のようにします。

コピーしたい文字列をドラッグして反転させる。
マウスの右クリックメニューで[コピー]を選ぶ
メールを書いているウインドウへ移動する。
 (移動したいウインドウのボタンのないところをクリック)
貼り付けたい所に|のカーソルを移動させる
マウスの右クリックメニューで[貼り付け]を選ぶ

聖愛高等学校
http://www.seiai.ed.jp/