さらに勉強するには

タッチタイピング

キーボードを見ないで原稿や画面だけを見て入力する方法をタッチタイピングといいます。タイピストには必須の技術ですが、一般人でもメリットがあります。キーボードの文字を見て確認するには手をよけなければなりません。見なくてもいいならかなりの手間が省けます。

ホームポジション(いつも手を置くところ)を決めます。一般には下図のようにします。[F]と[J]にはさわってわかる印がついています。

指の担当を決めます。自分に合うように決めてもいいのですが、一般には下図のようにします。左上から右下への並びがその指の担当です。例えば,左手小指はQAZを担当。

IMEの機能を調べる

Windowsの世界のIME(日本語入力のためのソフト)にはWindowsに標準のMS-IMEと、ATOKが有名です。おおかたの使い方は同じですが、こまかな部分では違いがあります。

また、少しずつ改良されてきています。バージョンアップのたびに新しい機能は宣伝されますが、細かな操作性の改良はひっそりと行われることがありますので便利なものを知らずにいることもあります。

IMEの使い方に習熟するとより便利な方法を見つけることができます。helpを活用してください。helpはほとんどのソフトについてきます。メニューバーなどから起動することができます。

MS-IMEのヘルプはここにあります。

「目次とキーワード」というところを選んでください。入力の説明もあります。

IMEの操作性は自分で変えることができます。これを「カスタマイズ」といいます。自分に都合のよいように変えられますが、あまりにそれになれてしまうと他のコンピュータを使わなければならなくなったときに不便です。また、ユーザーごとにカスタマイズできるようになっていないと他人に迷惑をかけます。この点も確認してください。


聖愛高等学校
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