K2エディタで

ソフトウェアの導入

メモ帳では不便なので、K2Editor というフリーソフトがおすすめです。入力練習だけならどちらも同様ですから、メモ帳ですすめてもかまいません。

K2エディタを使用する場合は下のボタンをクリックしてください。ファイルのダウンロードになりますから、[このプログラムを上記の場所から実行する]を選んで[OK]を押します。しばらくして「Windowsスクリプティングホスト」というタイトルの表示が出ますので、[OK]を押してください。デスクトップにショートカットができています。もし、エラーがでたら教えてください。実習室以外ではうまく動かないかもしれません。

K2Editorインストール(new)

この作業でデスクトップに次のようなアイコンができます。

このプログラムはエディタのソフトと設定ファイルをコピーして、ショートカットを作成するものです。コンピュータのハードディスクにデータを書き込めるということは、データを消すことも、読みとることもできます。内容を知らないプログラムをこのように実行してはいけません。

エディタの準備

上で作ったショートカットのアイコンをダブルクリックして、K2エディタを起動します。

スタートメニューから[スタート]−[プログラム]−[K2Editor]と進んで、起動することもできます。(メニューにない場合もあります)

メモ帳と同様、ウィンドウの左右、上下の縁にマウスを近づけるとマウスの形が⇔に変化します。そのままドラッグしてウィンドウの大きさを変えます。

また、タイトルバーをドラッグすることでウィンドウの位置を変えられます。

教科書とエディタが両方見えるように調整します。

入力の仕方

タイトルバーなどをクリックしてエディタをアクティブにすると、点滅する|が現れて入力が可能になります。

入力中の文字は[BackSpace]キー(以後[BS]と書くことがある)で訂正するのが原則です。カーソルキー[←]を使うと途中の文字も直せますが、慣れないうちは[BS]で訂正してください。

閉じる

一部を除いてメモ帳の時と同じです。

メモ帳のウィンドウの右上の(閉じる)ボタンをクリックします。ファイルメニューから[メモ帳の終了]を選んでもいいのですが、結局同じです。

「変更を保存しますか?」というメッセージがでます。3つボタンが並びますが、

保存しますか

[はい]を選ぶとファイル名を入れるように言ってきます。これは「新規」で「無題」になっているときのみで、すでにファイル名がついているときは聞いてきません。

一番上に保存する場所が示されます。最初は「デスクトップ」になっているかもしれません。枠の右の▼をクリックして「マイドキュメント」を選びます。下の一覧の「マイドキュメント」をダブルクリックすることでも「マイドキュメント」にできます。次回からは最初から「マイドキュメント」になっているはずですが次回保存するときに確認してください。

その下はすでにあるファイルの一覧です。ファイルがなければ空欄です。

ここからメモ帳の時とちょっと違います。

ファイル名の枠にはなにもありません。ここにファイル名を入力します。保存前にその下のファイルの種類は「すべてのファイル(*.*)」になっています。特に理由がなければここは▼をクリックして「テキストファイル(*.txt)」を選びます。こうすると拡張子として.TXTをつけてくれます。

上に見えるファイルの一覧はすでにマイドキュメントに保存されているファイルです。これをクリックすると同じファイル名が入力欄に入りますが、同じ名前のファイルを2つ作ることはできませんので、同名で保存すると、前にあるものが消えてしまいます。

例では半角で abc と打って、テキストファイルを選択したところです。ここで[保存]をクリックすれば、abc.txtというファイルができます。Windows では大文字と小文字は区別しません。ABC も abc も同じです。

 ファイル名に使える文字 

半角の記号はいろいろ特別な意味をもっているのでファイル名には使えないことがあります。特に「*」は使用できません。使えるものもありますが、英字と数字の組み合わせにしておくのが無難です。スペースも使わないでください。

 ファイルができたか確認 

ちゃんとファイルができたかどうかは、マイドキュメントを開いてみれば確認できます。

これがあれば正解

ありましたか? ダブルクリックすれば、メモ帳で開いてしまいますので、K2エディタで開きたい場合は、デスクトップのアイコンの上にファイルをドラッグしてK2エディタのアイコンの色が変わったところで放します。

次回、続きを入力したいときは、今やったように開き編集します。この場合はファイル名がすでについているので「保存」するときに名前を聞いてきません。


聖愛高等学校
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