img タグに大きさも記入しよう

 

これに加えて、電話回線など遅い回線を使ってブラウズされるページの場合は、画像の大きさを書き加えることを強く勧めます。

画像データは大きいので、遅れてやってきます。ブラウザはその間、画像の場所を適当にあけて早くに到着した文字を表示してしまいます。その後、画像が到着すると画像の大きさに合わせてレイアウトし直します。

そのために、いったん表示されていた文字の位置が動きますので、画像がくる前に文を読んでおくことが困難になります。

画像の正しい大きさを書いておくとブラウザははじめから画像のスペースを確保し、正しい位置に文字を配置できますから、画像が遅れてきてもレイアウトはそのままになります。画像が表示されるまで、文章を落ち着いて読むことができるようになります。

最近のIEはこれをさけるため、全部読んでから表示するようになりました。でも画像がでる前に文章をよんで自分がほしい画像かどうかを判断できる方がいいと思います。接続の速度が将来速くなるとこんな心配はいらなくなるともいえますが、悪い条件で見ている人のことも考えましょう。

<img  src="URL"  alt="代替文字列" width=400 height=300 >

<img>タグの中にスベースで区切って width=(幅) と height=(高さ) を入れます。単位はピクセル数です。ピクセル数は PaintShopPro などのグラフィックソフトで調べることができます。

src alt width height などの属性を記入する順番は違ってもかまいません。


聖愛高等学校
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