●プログラムを書くとき、文法上のミスは、「〜はここに書けない」とか「〜がない」などと教えてくれます。しかし、実行はされるものの、結果がうまく行かないというときに、どこが悪いかは自分で調べなければなりません。
●十進BASICにはこのようなときのためにステップ実行という機能が付いています。これはプログラムを1行ずつ実行していって、そのつど変数の値がいくらになっているかを表示するものです。
●ツールバーにあるをクリックすると、次のようなウインドウが開きます。
●OKを押しながら変数の値を追いかけると間違っているところがわかるかもしれません。
●中止するには中止のボタンですが、右上の ○続行 を選択してOKを押すとステップ実行をやめて通常の動作になります。
●このようにプログラムの細かな不具合を修正していく作業を「デバッグ」といいます。