●DO文とLOOP文は対にして用いられ,その間を繰り返します。
●単にDO〜LOOPの構文を書くと,DO文とLOOPの間に書かれた文がいつまでも繰り返し実行されます。次の例では LET と PRINT が繰り返し実行されます。 このプログラムを実行したときは, をクリックするか,実行メニューから中断を選んで実行を打ち切ってください。
LET A=0 DO LET A=A+1 PRINT A LOOP END
●条件が成立する間,繰り返しを実行する構文です
LET A=0 DO WHILE A<100 LET A=A+1 PRINT A LOOP END
●WHILE は 以下に書いたことが成立している間と読みます。ここでは A<100 です。Aの値が100になると繰り返しをやめるようになります。
●DO WHILE 〜 LOOPは次の形式で書きます。DO WHILEの部分で条件を判断し、成立していればLOOPまでを実行します。LOOPにきたらDOに戻ってもう一度条件を調べます。成立しなくなったらLOOPの後の文に進みます。最初にDOに来たときに条件が成立しなければ、すぐにLOOPの後の文に進みます。
DO WHILE 条件 繰り返す内容 LOOP
●1をどんどん2倍して表示し、10000より大きくなったらやめるプログラムをつくりなさい。10000より大きい数は表示されますか?
結果はこうなるはずです。
2 4 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096 8192 16384
やりかたによってはこうなります。これは DO WHILE と LOOP のあいだの文の順番できまります。前のが2から始まっているのに、こちらが1から始まっているのがヒントです。こちらもプログラムしなさい。
1 2 4 8 16 32 64 128 256 512 1024 2048 4096 8192
●1〜9までの数字を入力して、あらかじめ決めてある秘密の数字と一致したら「あたり」と表示して終わり。そうでなければ「もう一回」と表示して当たるまで入力させるプログラムを作りなさい。もちろん DO WHILE〜LOOP を使います。