●加減乗除の演算を,それぞれ,+,-,*,/で表します。また,ベき乗の演算は,^という記号を用いて,たとえば,23を2^3 のように表します。
異なる演算記号を含む式を書くと,最初にべき乗を実行し,次に乗除算を実行して,最後に加減算を実行します。同順位の演算は左から実行します。
計算を実行してその結果を表示させるのにPRINT文を用います。
●つぎの計算をしてみます。
30÷4×5
●次のように入力します。ENDはプログラムの終わりの宣言ですでに入っています。入れたら実行してください。
PRINT 30/4*5 END
●つぎの計算もしてみます。
2 + 3 * 42
●次のように入力します。行を付け加えます。
PRINT 30/4*5 PRINT 2+3*4^2 END
●次の式を計算して表示するプログラムを書きなさい。
(1) 12+34 (2) 2×3 (3) 20÷4×3 (4) 52 (5) 50+2×10 (6) (50+2)×10
●これからのBASICの作業のためにマイドキュメントに BASIC というフォルダを作って、 prog01.bas という名前で保存してください。.bas は自動的につきます。
●(1)などと、どの答えかを入れたいときは、次のようにします。
PRINT "(1)" ; 3/4*5 PRINT "(2)" ; 2+3*4^2 END