BASICの計算機能

数値式

加減乗除の演算を,それぞれ,+,-,*,/で表します。また,ベき乗の演算は,^という記号を用いて,たとえば,23を2^3 のように表します。
 異なる演算記号を含む式を書くと,最初にべき乗を実行し,次に乗除算を実行して,最後に加減算を実行します。同順位の演算は左から実行します。
 計算を実行してその結果を表示させるのにPRINT文を用います。

つぎの計算をしてみます。

30÷4×5

次のように入力します。ENDはプログラムの終わりの宣言ですでに入っています。入れたら実行してください。

PRINT 30/4*5
END

つぎの計算もしてみます。

2 + 3 * 42

次のように入力します。行を付け加えます。

PRINT 30/4*5
PRINT 2+3*4^2
END

課題

次の式を計算して表示するプログラムを書きなさい。

(1) 12+34   (2) 2×3   (3) 20÷4×3   
(4) 52      (5) 50+2×10
(6) (50+2)×10

プログラムの保存

これからのBASICの作業のためにマイドキュメントに BASIC というフォルダを作って、 prog01.bas という名前で保存してください。.bas は自動的につきます。

さらに

(1)などと、どの答えかを入れたいときは、次のようにします。

PRINT "(1)" ; 3/4*5
PRINT "(2)" ; 2+3*4^2
END

聖愛高等学校
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