受信操作でパスワードを入れてからエラーがでる場合、考えられる原因は4つです。パスワードが違うとは限りません。
このうちメールソフトの設定で解決できるのは3までです。もっとも授業で使っているコンピュータでは4はありません。
次のメッセージの時は1か2が原因です。メッセージの文面は多少違うかも知れませんが、メールサーバ mail.st.seiai.ed.jp が応答した という部分が大切です。サーバーとはつながったけど認証(Authentification)できなかった(failed)ということです。
全角、半角の違いや、大文字小文字の違いに注意して何度かやってみます。原因が1だったら正しいパスワードを入れれば解決します。
こちらのメッセージの場合はサーバーにつながらなかったということです。原因は3か4です。
原因が1でなければ、次に進みます。
左側のローカルフォルダの部分をクリックすると右側にメニューが出ます。その中から「このアカウントの設定を表示する」を選択します。
次のような画面になります。左からページを選ぶ様になっています。上から2つめの「サーバ設定」をクリックします。
popサーバとユーザ名に間違いがないか確認します。あっていると思っても見えにくいドットがコンマだったりしますので、もう一度入力しなおすという手もなかなか有効です。
Linux環境の場合、文字列の最後にスペースがあるとそれも登録することがあります。マウスでドラッグしてコピーなどをすると起こりやすい失敗です。