親指シフトではかなりの記号がそのままキーボードに配置されています。たぶん「ひらかなモード」で入れられないのは英字だけでしょう。本来は「英数モード」にして入力するのが本来ですが、前ページでも紹介したようにシステムによりやり方がまちまちで、運用も面倒です。そこで、違う方法で解決をすることが多くなっています。それを紹介しましょう。
ここで問題になるのは次の文字です。
ABCD…XYZabcd…xyz
これらの文字は直接入力(半角)で入れられる文字で代用できます。
ABCD…XYZabc…dxyz
全角文字と半角文字はコンピュータにとっては全く別の字ですので、文字列の検索では半角の「SEIAI」で検索しても全角の「SEIAI」は見つけられない可能性があります。
また文字の本来の形に応じて文字幅を調整するプロポーショナルフォントの普及の結果、見た目は区別が付きにくくなっていますので半角に統一する方向に進んでいます。
どの方式もkigou2.txtというファイルに入力します。
■あaあaさsaさsaのnoのno ■えEえEひHIひHIめMEめME ■「,」と「、」をつかいわける。 親指シフトなら簡単 ■「-5」と「あー」のよこぼうをくべつすること。 ■-ー-ー-ー マイナス、長音符、マイナス、長音符と交代に入れてみること。 ■8-3=5 1/2のかくりつ [Shift]きー ■30%~40%off! DNA IT ■CD:Compact Disk ■¥\¥\¥\ これはスペースキーで変換をすればよい。 ■いじょう、おやゆびしふとにゅうりょく
他の入力方式でも同じ kigou2.txt に入れます。すでにあるファイルを開いて内容を追加した場合は名前がすでに付いていますから、そのまま保存すればOKです。
ファイルがなくて新規ではじめた時はファイル名を kigou2.txt とし、必ず kadai フォルダに保存します。ファイル名は必ず半角小文字。ファイル名が違ったり保存場所が違うものは「課題未提出」のあつかいになります。保存後、kadaiフォルダ開いて、ファイル名や内容を確認するのがいいでしょう。
新規に保存したファイルの内容を確認する時は、保存したファイルをいったん閉じてから開きます。2重に開こうとすると警告があります。
ファイル名は必ず半角小文字。ファイル名が違ったり保存場所が違うものは「課題未提出」のあつかいになります。保存後、ファイルの位置やファイル名、内容を確認するのがいいでしょう。