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英字をローマ字で

英字や/を入力したい時

ローマ字入力では何もしなければ「ひらかなモード」です。そのままでは英字は入力できません。本来は「英数モード」にして入力するのが本来ですが、前ページでも紹介したようにシステムによりやり方がまちまちで、運用も面倒です。そこで、違う方法で解決をすることが多くなっています。それを紹介しましょう。

ここで問題になるのは次の文字です。

ABCD…XYZabcd…xyz,.[]/-

これらの文字は直接入力(半角)で入れられる文字で代用できます。

ABCD…XYZabc…dxyz,.[]/-

全角文字と半角文字はコンピュータにとっては全く別の字ですので、文字列の検索では半角の「SEIAI」で検索しても全角の「SEIAI」は見つけられない可能性があります。

また文字の本来の形に応じて文字幅を調整するプロポーショナルフォントの普及の結果、見た目は区別が付きにくくなっていますので半角に統一する方向に進んでいます。

英数モードに切り替えずに済ます方法

1.全角文字でいれずに半角で済ませる
日本語入力をoffにして直接入力することで解決します。日本語変換システムの違いによらず解決します。
2.英数変換F10を使う
変換前にF10でローマ字からひらがなにする前の英字に変換してくれます。「data」といれて「だた」となってしまったものを「data」に戻してくれます。全角にしたければF9を押します。何回か押すと大文字小文字、1文字目だけ大文字というものにも変換できます。
ANTHYだけでなくPRIMEや、Windowsの日本語変換でも使えます。ただし操作性は微妙に異なります。キーへ機能の割当(キーバインド)を自分で替えることができるシステムもあります。
3.Shiftキーを押しながら入力する
ローマ字入力ではShiftキーを押しながら入れるひらがなはありませんから、これに一時的にひらがなでなく英数字モードに切り替えるようにしている場合があります。Anthyでは大文字ならそのまま入りますし、一文字目をShiftキーを押しながら入力し2文字目からShiftキーを離して入れると小文字になります。NHKやPTAなどの略語やJapanなどの固有名詞ならこれで十分です。
これはWindows標準の日本語入力システムでも可能です。

練習

どの方式もkigou2.txtというファイルに入力します。


  
あaあaさsaさsaのnoのno
えEえEひHIひHIめMEめME
「,」と「、」をつかいわける。
「-5」と「あー」のよこぼうをくべつすること。
-ー-ー-ー
 マイナスは英数で「ほ」、長音符はかなで「ほ」
  ただし、前後関係で自動的に変換されることがある
 マイナス、長音符、マイナス、長音符と交代に入れてみること。
8-3=5 1/2のかくりつ [Shift]きー
30%~40%off! DNA IT
CD:Compact Disk
¥\¥\¥\
 これはスペースキーで変換をすればよい。
いじょう、ろーまじにゅうりょく

練習成果の提出 場所は kadai フォルダ。ファイル名は kigou2.txt

他の入力方式でも同じ kigou2.txt に入れます。すでにあるファイルを開いて内容を追加した場合は名前がすでに付いていますから、そのまま保存すればOKです。

ファイルがなくて新規ではじめた時はファイル名を kigou2.txt とし、必ず kadai フォルダに保存します。ファイル名は必ず半角小文字。ファイル名が違ったり保存場所が違うものは「課題未提出」のあつかいになります。保存後、kadaiフォルダ開いて、ファイル名や内容を確認するのがいいでしょう。

新規に保存したファイルの内容を確認する時は、保存したファイルをいったん閉じてから開きます。2重に開こうとすると警告があります。

ファイル名は必ず半角小文字。ファイル名が違ったり保存場所が違うものは「課題未提出」のあつかいになります。保存後、ファイルの位置やファイル名、内容を確認するのがいいでしょう。


聖愛中学高等学校
http://www.seiai.ed.jp/
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