ローマ字入力でもかな入力でも英字や記号の入力をする必要がでてきます。NHKやCD、TVなどや、かな入力における$%?( )「 」などです。
全角のひらがなが入力されるのがひらがなモード、英字・数字が入力されるのが英数モードです。
特にかな入力方式ではかなが4段全部に割り当てられているのでそのままで入力できる記号が少なくなっています。
切り替えの方法はOSにより、方式により異なります。
しかも、モード切替は文字の入力より先に操作しますから、なかなか面倒で忘れがちです。
これからは文字を入力してから変換するとか、特別なキーを押しながら入力するとかモード切替ではない方向で進んでいくと思います。
直接入力で入れられる英数字や記号は日本語の全角文字にもありますが、直接入力で入れられるものは全角にしない方向に進んでいますので、英数に切り替えの代わりに日本語offという習慣になるかもしれません。
ツールバーが見えていればこれが使えます。Linuxの場合設定によってはツールバーが見えなくなっていることがあります。Windowsでも使えます。
以下のように必要なのは2つだけです。
あ | ひらがな | 使います |
ア | カタカナ | 変換できますからここにある必要がありません |
_ア | 半角カタカナ | 過去の遺物です。使わない方がいいでしょう |
_A | 英数 | 日本語をoffにすればいいのでここにある必要はありません。 |
A | 全角英数 | 使います |
これはLinuxでは使えないことが多い。Windowsでもソフトウェアにより多少の違いがあります。
LinuxでしかもSCIMを使っている場合に使えます.
[Ctrl]を押しながら[,(comma)]のキーを押すと、
「ひらがな」→「カタカナ」→「半角カタカナ」→「英数」→「全角英数」→「ひらがな」
と循環します。
ついでながら、[Ctrl]を押しながら[.(piriod)]で
「ひらがな」→「カタカナ」→「半角カタカナ」→「ひらがな」
と循環します。
また、[Ctrl]を押しながら[/] で
「ローマ字入力方式」→「かな入力方式」→「親指シフト入力方式」→「ローマ字入力方式」
と循環します。