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昔のやり方

現代的なやり方では書換対象とする画像を指定するのに getElementById() というメソッドを使います。たとえば、

document.getElementById("area1").src = "images/img1.png";

これで、id="area1" という id のある要素を指定することができます。

以前は次のような方法もとられていました。古い解説書にはこれが紹介されているかも知れません。

document.area1.src = "images/img1.png";

Firefox では、これでも id="area1" という id のある要素を指定することができますが、古いIEでは、 id="area1" ではだめで、 name="area1" としておかなければなりません。name は昔 id の代わりに使われていましたが xhtml では使われなくなった属性ですので、name を使うと xhtml としては間違った書式になってしまいます。

このように javascript はブラウザにより微妙に異なる部分があり、全部のブラウザで正しく動くように作るのは難しいことでした。

現在では getElementById をはじめ統一された指定方法が普及してかなりよくなりました。


ウェブページ(Sep.2009)
聖愛中学高等学校
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