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Windowsへのインストール

ダウンロード (2009.3 GIMP for Windows 2.6.5)

Gimpも他の多くのオープンソースと同様にWindows版があります。

授業で使っているバージョンは2.4.5ですが,現在(2009.3)手に入る最新は2.6.5です。これを例にWindowsへインストールの様子を書いておきます。

gimpで検索するとすぐに見つかります。ただし,Windows用を探す時には GIMP for Windows が目印。本来はLinuxから始まったソフトです。URLを書いても新しい版がでると変わっていく可能性もありますので注意。2009.3時点での紹介です。

http://www.geocities.jp/gimproject/gimp2.0.html 「GIMP2を使おう」は昔から続いているサイトで,ここからダウンロードもできますし,マニュアル,チュートリアル,ギャラリー,リンク集などもあります。ただトップページで紹介している最新バージョンは2.6.3で Gimp for Windows のダウンロードに進むと置いてあるのは 2.6.4です。「本家へのリンク」と「GIMP for Windows のリンク」が目立ちます。


「本家へのリンク」から http://www.gimp.org/ に着きますが,2.6.5が出たといっているものの,リンクのあるWindows版は2.6.4です。よく読むとここにある2.6.5はLinux版で,Windows版は正式にはここではないとあり,下の GIMP for Windows へのリンクしています。


「GIMP2を使おう」から GIMP for Windows をたどると http://gimp-win.sourceforge.net/ に着きます。ここのdownloadのページで GIMP for Windows (version 2.6.5) をダウンロードできます。

ここのページは英文ですが,日本語環境で使うとメニューは普通に日本語になります。


インストール

ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックで実行します。


Gimpに限らず新しいソフトの導入は不具合を持ち込んだり,ウイルスの危険もあり一応警告が出ます。管理者の許可が必要だとのメッセージがでる場合もあります。


ここからがインストーラです。


使用がフリーであること,再配布や変更ができること,使用の結果について保証はないこと。詳細はGNU一般公有使用許諾を読むべきことが書いてあります。


「Install now」か「Customize」を選びます。「Install now」でいいでしょう。


インストールの進捗状況を表示します。


Launch GIMP はGimpの起動。チェックがついたまま「finish」をクリックすると始まります。


起動

起動中の画面です。ここから毎回表示されます。「今日の技」は出なくなったようです。起動後メニューのヘルプからだすことはできます。


ツールとそのオプションのパネルです。大きな変更です。メニューがありません。


大きな変更です。このウインドウは画像を開くか新規作成しなければでて来なかったものです。まだ紙を置いていない画板のようなものです。メニューが全部こちらに統合されました。絵を描く場合はこのメニューから新規に作ります。

画板の部分にはマスコットキャラクタが覗いていてここにファイルをドラッグすることでも開くことができます。

ただ既にある画像の上にドラッグするとレイヤーとして重なるかも知れません。そうであった場合、知らずにやるといたずらに大きなxcfファイルができてしまうことになります。


レイヤーなどの操作パネルです。

消してしまっても、「最近閉じたドック」というメニューの項目で再び出すことができるようになり、わかりやすくなりました。



Gimpを使った画像処理(Mar.2009)
聖愛中学高等学校
http://www.seiai.ed.jp/