コンピュータによる通信

いままでとの違い

通信も、マスコミュニケーションも人間同士の情報伝達だった。ここにコンピュータが入ると...

進展

項目 どんなものか どういう特徴があるか
コンピュータネットワーク コンピュータをつないだ通信システム いろいろな情報を即時に正確に伝達できる
コンピュータと端末 コンピュータが一つで入力装置(端末)がたくさんある。 コンピュータと端末との間だけの通信。コンピュータが定期的に聞いて回る(ポーリング)か、端末側が手を上げる(割り込み)
コンピュータ同士をつないだ処理 独立したコンピュータ同士が通信する 全部のコンピュータが複数の相手と通信する可能性がある。全部の配線を個別にするか、回線切り替え方式にするか、パケット通信にするか
LAN ローカルエリアネットワーク。狭い領域でコンピュータ同士が通信をする 回線を共有して、他の機器が通信しているときは終わるのを待つのが基本
WAN 広域ネットワーク(ワイドエリア)。LAN同士をつないだもの。 分岐点で交通整理をする
インターネット LAN,WANの相互接続+プロバイダ パケット通信を基本とした取り決め(IP)で通信
ユビキタスネットワーク いつでも、どこでも、だれにでも、何にでも通信できるネットワーク コンピュータ同士だけでなく家電等を含めて、物と物、人と物、人と人がつながる
通信と放送の融合 コンピュータネットワークの発展で通信と放送の区別が曖昧になっている 通信:1対1、双方向。放送:1対多、一方向。だったが、通信が1対多を可能にし、放送が双方向機能を獲得することで近づく。