どのプログラムも、(1)エディタでソースファイルをつくる-(2)コンパイルする-(3)実行する のステップです。
エディタを使って java というフォルダ内に次のような内容のファイルを作り、Junji.java という名前で保存します。
全部直接入力の文字(半角)です。ファイル名を含めて大文字小文字の違いにも気をつけてください。
public class Junji { public static void main( String[] args ) { int a,b,c; a = 3; b = 5; c = a + b; System.out.println( c ); } }
端末で次のように入力し、最後に[Enter]をおします。($ は実際には user@host:~java$ などとなっているものです)
$ javac Junji.java
もし、エラーが出たらよく読んでファイルを修正して保存し、もう一度コンパイルします。コンパイルができると、Junji.class ができます。
実行は次のようにします。
$ java Junji 8 $
このプログラムでは、違う数値を足したければ、3,5を書き換えて、再度コンパイルし、実行する必要があります。
Junji.java から次の部分を変更するだけです。エディタで「別名で保存」を選び、Junji02.java という名前で保存すればいいでしょう。
public class Junji02 { public static void main( String[] args ) { int a,b,c; a = 3; b = 5; c = a - b; System.out.println( c ); } }
コンパイルと実行は次のようにします。
$ javac Junji02.java $ java Junji02 -2 $
Junji02.java から次の部分を変更するだけです。エディタで「別名で保存」を選び、Junji03.java という名前で保存すればいいでしょう。
public class Junji03 { public static void main( String[] args ) { int a,b,c; a = 3; b = 5; c = a * b; System.out.println( c ); } }
コンパイルと実行は次のようにします。
$ javac Junji03.java $ java Junji03 15 $