X + Y = | Z |
---|---|
0 + 0 = | 0 |
0 + 1 = | 1 |
1 + 0 = | 1 |
1 + 1 = | 10 |
1+1は答えが2桁になってしまいます。実際の回路では次の桁の計算にこれを加えます。これを桁上げ (Carry) といいます。いまは1桁分の足し算の回路をつくるので、その桁の答え S と、Carryの C とに分けて考えます。
X + Y = | C | S |
---|---|---|
0 + 0 = | 0 | 0 |
0 + 1 = | 0 | 1 |
1 + 0 = | 0 | 1 |
1 + 1 = | 1 | 0 |
2進法1桁の加算をする装置を「半加算器」といいます。(桁上がりを考慮したものを全加算器といいます)
ANDやORなどの論理素子を組み合わせて作ることができます。
X,Y に 0, 1 をそれぞれ入れて、C,S に正しい値が出るようになっているか考える道具です。
□をクリックすると、1,0 が変化します。自動ではありません。
X | Y | AND(左)の出力 | NOTの出力 | ORの出力 | C | S |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | |||||
0 | 1 | |||||
1 | 0 | |||||
1 | 1 |