関連付けられていないファイルを開くには

関連付けられていません

本校のWindowsMe限定の話です。

ダブルクリックしても開けません

授業で使用するコンピュータで calc のファイルを保存すると次のようなアイコンになります。windowsのバージョンにより絵が異なる場合がありますが、MeやXpでは関連づけられていないファイルはこうなります。

本来は、次のようになります。こうなっている場合は関連付けられています。

ファイルを開くには次のようにします

関連付けられていない場合ダブルクリックで開くことができません。次の方法のうちどれかを使ってください。

• calcを先に起動しておき、そこにファイルをドラッグ&ドロップする
• calcを先に起動しておき、メニューバーから［ファイル］−［開く］から保存してあるファイルを探す。
• calcを先に起動しておき、メニューバーから［ファイル］−［最近使用したドキュメント］から選ぶ。

ダブルクリックしてしまったら

次のようなウインドウが出ます。キャンセルしてください。

ここで何かを選択すると、選択したアプリケーションによって、アイコンが次のように変わってしまいます。しかし、開くことができるようになりません。

最後のはOpenOffice.orgバージョン１のもので、画面いっぱいにインストール画面がでてきます。

なぜこうなるの？

アプリケーションソフトのインストールの時に拡張子を登録するようになっています。そのときに次のことをおこないます。

1. その拡張子のファイルをダブルクリックした時に、どのアプリケーションで開くかの登録をする。
2. その拡張子のファイルのアイコンのデザインを登録する。
3. スタートメニューに起動のためのショートカットを格納する。

本校の実習室ではOpenOffise.orgを個々のコンピュータにはインストールせず、サーバーにインストールしたものを全部のコンピュータから読み込んで使うようにセットしてある。

そのため、インストール時におこなわれる上記の作業は個々のコンピュータではセットされないということになる。しかし、それでは使えないので、(3)の登録作業のみおこなっているのであります。

(1)(2)もできないことはないのですが、いろいろ考慮の結果 (3) のみということにしてあります。

なぜ関連付けという仕組みが考えられたのか、拡張子を使った関連付けに欠点はないのか、Windows以外ではどのようにしているのか、考えたり調べたりしてみてください。