もくじ
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partimage後、grubのstage1.5の部分のコピー(2007/11/18)

概要

partimageのリストアを使って40台コピーはうまくいったが,MBRのリストアはいろいろ面倒だったあげく,grubのstage1.5の部分がコピーされないことがわかった。しかたなくddコマンドでやったが,これならMBRの部分もddを使う方が簡単だ。

swapと桐動作のリンクだけ

いろいろな情報集め

0で埋める

# dd if=/dev/zero of=/dev/cciss/c0d0 bs=512 count=1

MBRの保存

# dd if=/dev/hda of=~/mbr bs=512 count=1
読み込んだブロック数は 1+0
書き込んだブロック数は 1+0

書き戻し パーティションテーブルを上書きしないためには446にする。

446+62+1=512の関係。

# dd if=~/mbr of=/dev/hda bs=446 count=1
読み込んだブロック数は 1+0
書き込んだブロック数は 1+0

for grub floppy

grubのデータ。stage1はMBR。ここではパーティションテーブルも。

stage2は1.5のことだと思うが。seek=1でMBRをスキップ。countがないので,ファイルのある分がコピーされる

# cd /usr/lib/grub/i386-pc
# dd if=stage1 of=/dev/fd0 bs=512 count=1
# dd if=stage2 of=/dev/fd0 bs=512 seek=1

これもgrub floppy

万一に備えて Grub 起動ディスクを作成することを強く勧めます。空のフロッピーディスクを挿入し以下のコマンドを実行してください。

dd if=/boot/grub/stage1 of=/dev/fd0 bs=512 count=1
dd if=/boot/grub/stage2 of=/dev/fd0 bs=512 seek=1

広義のmbr全部

63は1トラックとなる

# dd if=/dev/hda of=/mnt/back/mbr.img count=63 bs=512   ※ MBRのバックアップ
# sfdisk -d /dev/hda > /mnt/back/sfdisk.out        ※ パーティションテーブルのバックアップ

パーティションテーブルはこの場合は拡張部分のために必要か

書き戻しはファイルのデータの分だけ

# dd if=/mnt/back/mbr.img of=/dev/hda           ※ MBRのリストア
# sfdisk --force /dev/hda < /mnt/back/sfdisk.out      ※ パーティションテーブルのリストア

stage1.5 のためのセクタ数

countは62でもいいのだが,データのあるところをチェックしたところ,15あればよい模様

stage1.5

dd if=/dev/hda of=./vine38mbr2 skip=1 bs=512 count=15

swap領域の作成と認識

# mkswap /dev/hda2
# swapon /dev/hda2

partimageのためのマウント

長年の疑問がとけた。でもなぜかはわからない。

NFSをマウントしてイメージを書き込み/読み込みした場合に、「imagefile locked」のエラーが出る場合 NFSマウントの時に、オプションで「nolock」をつける

# mount -o rw,nolock server:/share /mnt

知識をくれたページ:KNOPPIX/バックアップ(partimage)


安達 順一
http://192.168.2.1/~adachi/
Last update:2008/8/13