礼拝でのお話

雲の柱、火の柱

聖書の言葉

主は彼らに先立って進み、昼は雲の柱をもって導き、夜は火の柱をもって彼らを照らされたので、彼らは昼も夜も行進することができた。昼は雲の柱が、夜は火の柱が、民の先頭を離れることはなかった。

日本聖書協会新共同訳聖書 旧約聖書 出エジプト記13章21-22節

 

旧約聖書、出エジプト記によれば、昔々イスラエル民族はエジプトで奴隷のような生活を送っていたといいます。主ヤハウェはイスラエル民族がエジプトで苦しんでいる様子を見、彼らを解放しようと考えます。「乳と蜜の流れる土地」約束の土地カナンへと脱出させるのです。そのときの指導者がモーセという人でした。出エジプト記にはモーセに導かれたイスラエル民族が、40年という長い時間をかけながら約束の土地へと旅していく様子が描かれています。

今日読みましたのはその一部です。旅を進めるイスラエルの人々を「雲の柱をもって導き、夜は火の柱をもって彼らを照らされた」とあります。それは、主なる神がイスラエルの人々を導いているという証だったのです。

わたしたちも、時々困難な道を進まなければならないことがあります。「どうして」とか「何故」と問いかけたくなるようなことがあります。しかし、その道を自分で孤独に歩いているのか考えてみるときに、決して独りぼっちではないことに気づかされるのです。神が導いてくれている。それもそうでしょう。が、神だけでなく、共に歩んでくれる隣人がいる。私たちにとって「雲の柱、火の柱」となってくれる存在がいるのだということです。そのことに気づきたいと思います。そして、それぞれが将来の夢や目標という約束の土地まで、時間がかかったとしても、困難だとしても進んでいくことができたならと願うのです。

さて、中間テストです。生徒の皆さんにとっては、テストとは大きな困難だろうと思います。でも、これも皆さんの将来の夢や目標という約束の土地までの一つのステップです。あきらめずにできる力を充分に発揮し、誠実に頑張って下さい。

(9月26日)

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