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2011年入試(数学)

解説

(1)
基本的な計算なので、間違えずにしっかりできるようにすること。
(2)
式を展開し同類項を整理した後で、足してxの係数、掛けて定数項になる2数の組合せを探す。
(3)
(直線の傾き)=(変化の割合)=(yの変化量)/(xの変化量)
(5)
まず両辺に6を掛けて分母を払うこと。右辺も6倍することを忘れずに。
(6)
この問題は加減法向き。
(7)
まず,与式にx=-4を代入し,aの値を求める。
(8)
底面の円の半径をr,高さをhとすると、円錐の体積Vは次の式で表せる。
  V=(1/3)πr2h

(1)
点PがDで止まるのはAから3だけ移動する場合。すなわち、目の最大値が3のとき。したがって、出る目の組合せは次の5通り。
(大、小)=(1,3)、(2,3)、(3,1)、(3,2)、(3,3)
(2)
大小2つのさいころの目の出方は6×6=36(通り)。したがって(1)から求める確率は5/36
(3)
点PがCで止まるのはAから2または6だけ移動する場合。すなわち、目の最大値が2または6のとき。目の最大値が2となる組合せは
(大,小)=(1,2)、(2,1)、(2,2)
の3通り。また、目の最大値が6となる組合せは
(大,小)=(1,6)、(2,6)、(3,6)、(4,6)、(5,6)
      (6,1)、(6,2)、(6,3)、(6,4)、(6,5)、(6,6)
の11通り。したがって、点PがCで止まる確率は
(3+11)/36=14/36=7/18

(1)
△ADFと△GDBにおいて、
∠ADF=∠GDB(対頂角)、∠DAF=∠DGB(円周角)
2角がそれぞれ等しいので、△ADF∽△GDB
(2)
△ADEは1辺の長さが2の正三角形であるから、DE=2
また、EG=FD=xと、(1)の相似な2つの三角形で対応する辺の比が等しいことに注意すると、AD:GD=DF:DBから
2:(2+x)=x:1
(2+x)x=2
x+2x-2=0
よって x=-1±√3
x>0なので x=-1+√3(cm)

(1)
OB=OC-BC=2-(4-3)=1
(2)
△OBDは∠OBD=90°の直角三角形である。OB=1、OD=2から
BD2=OD2-OB2=3  よって、BD=√3
OB:OD:BD=1:2:√3 から ∠BOD=60°
扇形OADの中心角は∠AOD=120°なので、求める面積は
  π×22×(120°/360°)=(4/3)π(cm
(3)
OO′=O′B-OB=(3/2)-1=1/2
よって、求める面積は
(扇形OADの面積)-(△OO′Dの面積)
=(4/3)π-(1/2)×OO′×BD
=(4/3)π-(1/2)×(1/2)×√3
=(4/3)π-(√3/4)(cm

(1)
y=-2x-6にy=0を代入して、x=-3。よって、A(-3,0)。Cのx座標も-3であり、2点C、Dがy軸について対称な位置関係にあることから、Dのx座標は3、したがって、Bのx座標も3である。
y=-2x-6にx=3を代入して、y=-12。よって、B(-3,-12)。
(2)
y=ax2 に x=-3,3を代入すると、ともにy=9a。
したがって、C、Dの座標はC(-3,9a)、D(3,9a)となる。
BD=4ACから
 9a+12=4×9a よって、a=4/9
(3)
9a=9×(4/9)=4 なので、D(3,4)
(4)
Pはグラフy=(4/9)x上にあるので、Pの座標は(t,(4/9)t
また、Pは2点C、Dの間にあるので、-3<t<3…①
△PCDの底辺をCDとすると、底辺の長さはCD=6、高さは
(4-(4/9)t)となるので、△PCDの面積は
6×(4-(4/9)t)×(1/2)=12-(4/3)t
△PCDの面積が8となるとき、12-(4/3)t=8から t=3
よって、t=±√3 これらの値は①を満たす。

6

(1)
√49<√50<√64 であるから、7<√50<8
よって、√50=7.…   √50の整数部分は7
(2)
√aの整数部分が6であることから、6≦√a<7
よって √36≦√a<√49
この不等式を満たすaの個数は 49-36=13(個)
(3)
√aの整数部分がbであることから、b≦√a<b+1
よって √b2≦√a<√(b+1)2
この不等式を満たすaの個数は(b+1)2-b2=2b+1(個)
aにあてはまる自然数が17個あることから2b+1=17 よって、b=8 

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