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2018年入試(数学)

解説

(5)
分母 4 と 10 の最小公倍数が 20 で,分子 35 と 21 の最大公約数が 7 であることから a の値が分かる。
(8)
y = -2x+6 と y=x の交点の x 座標が 2 なので,2×2×π×6÷3=8π ?

(1)
ア 毎分15L で x 分入れたと考えると,毎分20L では (50-x)分入れることとなる。
     式 15x+20 (50-x) = 960  より  x=8   よって 8分後に増量した。
イ 960L の9割は,960×0.9=864 (L) である。また,ア より毎分15L の割合で水を8分間入れているので,8分後には水そうに 8×15=120 (L) の水が入ることになる。
     864-120=744 より,毎分20Lの割合で744Lの水を入れるためにかかる時間は,
     744÷20=37.2 (分)
よって,水を入れ始めてから,8+37.2=45.2 (分)   よって,45分12秒後に9割まで水が入る。
(2)
ウ 平均値が36.5分となったので,8人の合計が 36.5×8-36×8 = 4  4分増えたことになる。大きさの順に通学時間を並べると
     30, 32, 33, 34, 37, 40, 40, 42
である。4番目と5番目の合計が,74分となればよいので,A~Hのどの生徒に4分足せば4番目と5番目の合計が74分になるかと考えると,Hの33分である。

(1)
イ 三角形ABCと△EBCは合同な三角形なので,三角形BAEは二等辺三角形である。よって,AB=EB=a である。また,アより相似な図形の対応する辺の比は等しいのでa : 6 = 3 : DE から DE の長さを求める。三角形ECDと三角形EBAは,相似な三角形である。
( ED:EC=EA:EB である。また,∠Eが共通な角であるから,2辺の比とその間の角が等しい。)対応する辺の比は等しいので,EC:EB=CD:AB から CD の長さを求める。
(2)
イ 側面の展開図は扇形である。底面の円の円周と側面の扇形のこの長さは等しいので,扇形の中心角をa °とすると
     2π =4 × 4 × π × a ÷ 360 より a =90°
三角形APBは直角三角形なので,三平方の定理から BP の長さを求める。

(1)
ア 点Q は毎秒3cmの速さで動くので,4秒後には点Cで止まる。 よって,0秒後から4秒後までと4秒後から12秒後までを分けて考える必要がある。
(2)
一辺の長さが,1cm,2cm,3cm,‥‥‥と正六角形を作っていくと,並べていく正三角形は,6,18,30,‥‥‥と12枚ずつ増えていく。

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