| もどる |

弓道部33年ぶりに県制覇

平成16年度春季県下高等学校弓道大会女子団体を制す

弓道部優勝写真

準々決勝弘前学院聖愛 7− 5東奥学園
準決勝弘前学院聖愛14− 8南郷
決勝弘前学院聖愛11−11弘前実業

(射詰め5−2)

試合は1チーム5人で行い、1人4射(チーム合計20射)の予選を2回行い、上位8校が決勝トーナメント進出になります。本校は40射21中の総合4位で予選を突破しました。

決勝トーナメントでは、ベスト4を決める1回戦(対東奥学園高校)で3本目までは大きくつまづきましたが、4本目で5人中4人が的中させて、かろうじて逆転勝利を収めました。次の準決勝(対南郷高校)では、選手1人1人が1回戦の反省をし、決勝トーナメントの最高的中数(14中)をマークするという理想的な展開で、勝利を収め、決勝にコマを進めました。

決勝は弘前実業高校との対決となりました。決勝で弘前勢がぶつかるということも、約20年ぶりのことでした。決勝も序盤はリードを許すという厳しい展開でしたが、4本目の後半で追いつき、あと一歩で逆転優勝、というところまで詰めたものの、20射では決着がつかず、勝負は1人1本ずつ矢を持っての競射となりました。ここまで来れば選手を信じるしかない、と祈るように戦況を見つめていましたが、本校は5人全員が的中というすばらしい試合を行い、文句なしの優勝を手にすることができました。

わざわざ八戸まで応援に来てくださった方や、弘前で本校の活躍を祈ってくださっていた方、本校弓道部の卒業生の方々、そのほか、本校弓道部に関心を持って頂いた方々のご指導や励ましがあったからこそ、達成できたと感じています。

目標としていた「優勝」は手にしましたが、これから東北や全国へと羽ばたくために、常に「挑戦者」としての姿勢を崩さず、選手共々励んでいきたいと思いますので、これからも応援のほど、よろしくお願い致します。

弓道部顧問
梅原純一

| もどる |

弘前学院聖愛高等学校
http://www.seiai.ed.jp/