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2008.2.14

第39回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会青森県大会

若さでアタック!春高バレー
全国大会にチャレンジ

3年連続6回目の出場

去る、2月2日・3日の二日間、新青森総合運動公園体育館にて開催されました第39回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会青森県大会にて優勝することができ、来る3月20日から代々木体育館で開かれる、全国大会に青森県代表として出場できることになりました。ご声援よろしくお願いします。

バレーボール部優勝写真
大会を振り返って

アタック2月2・3日の春高バレー二次予選無事優勝し、3月20日から代々木第一体育館で行われる本大会への出場切符を獲得できました。このことは生徒の活躍はもちろん、皆様の応援のおかげです。ありがとうございました。

 新人戦からここまでの聖愛の新チームを振り返ってみると、順調にここまできたわけではありません。県新人戦前日の練習中におきた主力メンバーの怪我や日々の激しい練習によるスポーツ障害など、様々なマイナス要因を抱えながらようやくここまできました。これは聖愛の新チームメンバーの努力の結果です。

さて、二次予選の決勝の結果はもうすでに報道されたとおり3−0(25−13・25−23・20−20)でした。5セットマッチの試合は普通、高校生の試合では経験することがありません。試合の運び方が3セットマッチとは多少違います。特に3セット目の勝ち負けが試合結果に大きく影響することがもうすでにゲーム分析から明らかになっていますし、試合経験がまだ比較的浅い場合、特に女子の試合ではチーム力に差があっても試合での点差はごくわずかになってしまうことが良くあります。ですから、たとえ試合の主導権を握っていたにしても安心は出来ないわけです。

そのような試合の中で、東京での本大会に向けて、様々な課題が見えました。まず一つはレシーブシステムの見直しです。応援ブロックと一体化させてもっとロスの少ないものに改良します。次にサイドアタッカーの強化です。全国大会では乱れたレシーブをリカバリーして相手コートに攻撃で返球するアタック力が必要です。クイックや移動攻撃だけでは勝ち進むことは出来ません。強力なエースアタッカーが必要です。この強化に取り組みます。そして、サーブ力の強化です。サーブはファーストアタックですから強力なサーブを持つことは試合の主導権を握りやすくなることにつながります。以上の点がこれからの強化の重要ポイントですが、春の大会はミスが少なく良くまとまったチームが勝ち残りますから、サーブレシーブやいわゆる「つなぎ」も重要な要素です。本大会まで、しっかり強化して聖愛の春高バレー初勝利を実現できるよう努力したいと思います。応援してください。

弘前学院聖愛中学高等学校 バレーボール部顧問
塚本正仁

弘前学院聖愛中学高等学校
http://www.seiai.ed.jp/