とりあえず、プログラムをひとつつくってみます。
エディタの使い方など画面の図の入った説明が必要な場合は次のページを見てください。ここでは(1)-(2)-(3)と流れをつかみます。
エディタを使って java というフォルダ内に次のような内容のファイルを作り、Hello.java という名前で保存します。このファイルをソースファイルといいます。
ファイル名を含めて大文字小文字の違いにも気をつけてください。
public class Hello { public static void main( String[] args ) { System.out.println("Hello World!"); } }
端末で次のように入力し、最後に[Enter]をおします。
$ javac Hello.java
エラーがなければ次のようにプロンプトがでます。
$ javac Hello.java $
うまくいっても報告がありません。素っ気なくプロンプトだけがでるのがUNIX/Linuxにおける成功の印です。
もし、エラーが出たらよく読んでファイルを修正して保存し、もう一度コンパイルします。コンパイルができると、Hello.class ができます。
実行は次のようにします。
$ java Hello Hello World! $
ここで入力は $ の後に java Hello とだけ打って[Enter]を押すと,次の行に Hello World! と表示されることを意味しています。