linux/ | +--aaa/ | +--bbb/ | +--doubutsu/ | +--kemono/ | +--dog (inu) | +--cat (neko) | +--fox (kitsune) | +--monky (saru) | +--tori/ +--pigeon (hato) +--penguin (pengin) +--duck (ahiru) +--chickin (niwatori)
linuxディレクトリをカレントディレクトリにします。
$ cd ~/linux
$ はそのあとにコマンドを入力するという意味とします。最後にはEnterです。
dogの中身を表示するには
$ cat doubutsu/kemono/dog inu
$ の次の行はコマンドの結果の出力です。
duckの中身を表示するには
$ cat doubutsu/tori/duck ahiru
doubutsuディレクトリに移動します。
$ cd doubutsu
これは前にlinuxディレクトリがカレントだったからで、もし、ホームがカレントディレクトリであったら次のようになります。
$ cd linux/doubutsu
dogの中身を表示するには
$ cat kemono/dog inu
duckの中身を表示するには
$ cat tori/duck ahiru
kemonoディレクトリに移動します。
$ cd kemono/
これは前にdoubutsuディレクトリがカレントだったからで、もし、linuxがカレントディレクトリであったら次のようになります。
$ cd doubutsu/kemono/
さらに、ホームがカレントディレクトリであったら次のようになります。
$ cd linux/doubutsu/kemono
dogの中身を表示するには
$ cat dog inu
duckの中身を表示するには
$ cat ../tori/duck ahiru
../ は一つ上のディレクトリ(親ディレクトリ)にもどるという意味です。「一つ上のkemonoのtriのduck」と解釈されます。
上位のディレクトリに移動するには
kemonoディレクトリがカレントディレクトリの時にdoubutsuにもどるのは
$ cd ../
さらにlinuxディレクトリに戻るにはもう一度
$ cd ../
kemonoディレクトリからdoubutsuに一度にもどるには
$ cd ../../
カレントディレクトリを気にせず、戻りたければ
$ cd ~/linux
~/ はホームディレクトリという意味です。
この書き方を使えば
doubutsuディレクトリに行くには
$ cd ~/linux/doubutsu
kemonoディレクトリに行くには
$ cd ~/linux/doubutsu/kemono
とすれば、カレントディレクトリがどこであっても使えます。
linuxディレクトリをカレントディレクトリにします。
$ cd ~/linux
doubutsuの中を調べます
$ ls doubutsu kemono tori
kenonoの中を調べます
$ ls doubutsu/kemono cat dog fox monky
dogという名前のファイルを探します。
$ find ./ -name dog
./ はカレントディレクトリという意味です。このしたのディレクトリを全部探します。(あまり多いと時間がかかるので範囲を絞るためにこの項目があります。)
inuという文字を含むファイルを探します。
$ grep -r inu *
$ grep inu doubutsu/kemono/*