2013年入試(数学)
解説
1
- (1)
- ウ (-2)2=(-2)×(-2)
(-52)=(-5×5) の違いに気をつける。
- (2)
- ① a÷b+c=a×(1/b)+c=(a/b)+c
② a×b÷c=a×b×(1/c)=(ab)/c
③ a÷b×c=a×(1/b)×c=(ac)/b
⑤ a×b×c=abc
- (3)
- 連立方程式を解くと x=1,y=2 なので
x2+y2=12+22=5
- (5)
- 4÷33=0.1212121……
小数第1位,3位,5位,…奇数位のときの数は 1
小数第2位,4位,6位,…偶数位のときの数は 2 である。
- (8)
- 1つの外角の大きさを x 度とすると、それに隣り合う内角の大きさは x+100 と表せる。
x+(x+100)=180 より
x=40
外角の和は 360 度だから 360÷40 =9
よって 正九角形。
- (9)
- 側面は扇形であるから (1/2)lr で側面積は求めることができる。
ただし,l は扇形の弧の長さ(底面の円周に等しい),r は扇形の半径である。
また,円錐の高さは,母線の長さと底面の円の半径から三平方の定理で求める。
2
- (2)
- 基準(45分)からの差の平均を求めて,基準に加えることで平均を求めることができる。
3
- (2)
- (1)より
h2=625-x2…①
h2=289-(28-x)2…②
①②より
625-x2=289-(28-x)2
これを展開、整理して x ,h を求める。面積S=(1/2)×(底辺)×(高さh)
4
- (1)
- y=ax+b として,2点 A,B の座標を代入した式の連立方程式を解くことで求められる。
- (2)
- 直線 AB と y 軸との交点を R とするとき,(△AOB の面積)=(△AOR の面積)+(△BOR の面積) である。
(△AOR の面積)は底辺を OR とし,高さには点 A の x 座標を用いて求めることができる。
(△BOR の面積)も同様にして求められる。
- (3)
- 点 A の x 座標は -6 ,点 B の x 座標は 3 だから,線分AB を 3 等分する点の A に近い点 の x 座標は -3 。
- (4)
- 点 C(-3,3) より BC=3-(-3)=6
BC:BD=1:2 よりBD=12
点 B(3,3) より点 D(3,-9) である。
y=bx2 に点 D を代入して b の値を求める。
5
- (2)
- ア △EDI において三平方の定理を用いる。
- (2)
- イ 相似な図形において
相似比 m:n のとき,その面積の比はm2:n2 である。
(1)(2) より
△AFI ∽ △EDI であり,相似比は2:1
6
- (1)
- 正方形は正四角形。4 と 6 の最小公倍数を考えればよい。
- (2)
- ア 3以上25以下の整数のなかで,最も約数の多い整数を答える。
ただし,考える約数についても3以上25以下であることに注意する。
イ 12 等分では,正三角形,正方形,正六角形,正十二角形の 4 種類
18 等分では,正三角形,正六角形,正九角形,正十八角形の 4 種類
20 等分では,正方形,正五角形,正十角形,正二十角形の 4 種類ができる。
弘前学院聖愛高等学校
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