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2009年入試(理科)

解説

(2)
1酸素 2水素 3アンモニア 4二酸化炭素 5水素と酸素
(3)
炭酸水素ナトリウムの分解反応で生じた水が水滴となって集まる。
(4)
Aにある物質は炭酸ナトリウムである。この物質は水に溶かすとアルカリ性である。フェノールフタレインは、アルカリ性で赤色に変色する。

(1)
1秒間に60回打点する記録タイマーので、6打点は0.1秒
(2)
坂を下るまでは、速さと時間が比例し、坂を下った後の水平面では、速度が一定となる。
(3)
紙テープの長さは24で合計27cmであり、テープ1枚あたり0.1秒なので、3枚分で0.3秒となる。 したがって、24平均の速さ=27cm÷0.3秒=90cm/秒

(1)
天気記号をそのまま読めばよい。晴れとくもりはよく間違えるので気をつけること。
(2)
低気圧の風は、中心に向かって左(反時計)回りに吹いている。従って中心の南側では、南西よりの風が吹くことになる。
(3)
1000hPaと1010hPaの間に等圧線が4本描かれている。従って、2hPa刻みの等圧線が描かれていることになる。
(4)
北側に寒気が、南側に暖気があり、その境目が移動しながら渦を巻くことによって低気圧が発生する。寒気は、移動する方向の暖気の下にもぐり込むように、また暖気は移動する方向の寒気の上に乗り上げるように移動する。

(1)
血液が心臓から出て、また心臓にもどる器官
(2)
肺静脈には、動脈血が流れている
(3)
小腸で吸収した養分を肝臓に運ぶための肝門脈がもっとも多い
(6)
2、b6、c1(3点、完全解答)

(1)
見える時間が長くなるということは、地球から見た金星の位置が徐々に太陽から離れていくことを意味する。従って、地球の位置Eから見て、夕方観測され、徐々に太陽から離れていくのはAの位置となる。
(2)
Aの位置から、金星は徐々に地球に近づいてくるので、だんだん大きく見えるようになり、太陽光の反射によって見える形はだんだん細く三日月形なっていく。また月の形から太陽が西側にあると判断できるので、光って見えるのは右側(西側)となる。
(3)
1は土星。2は木星。3は外惑星。内惑星が「夕方の東の空」や「明け方の西の空」に見えることはない。5は水星
(4)
月はおよそ1ヵ月で地球の周りを公転している。従って、図1の位置から5日後の月の位置は、太陽の方向から見ておよそ90度離れた位置となる。従って、5日後の同時刻では、西側が光る半月がちょうど南の空に見えることになる。(2点・完全解答)

(1)
グラフより20℃での溶解度は、ミヨウバン10g、硝酸カリウム30g、食塩38g
(2)
グラフより60℃での溶解度は、ミョウバン50g、硝酸カリウム110g、食塩39g よって、60℃の溶解度と(1)の20℃の溶解度の差が出てくる結晶の質量となる。この差が最も大きいのは硝酸カリウムである。
(3)
硝酸カリウム40℃の溶解度は65gである。溶かした質量が80gだから、この差が溶けきれずに残る。(80−65=15)
(4)
硝酸カリウム20℃の溶解度が30gなので、水50gにはその半分の15gまで溶けることになる。よって20g溶かした硝酸カリウムのうち、溶けきれずに残るのは5gである。(20−15=5)

(4)
Aは鳥類、Bは魚類、Cはハ虫類、Dは両性類、Eはホ乳類である。
一生とあるのでDは入れてはいけない。幼少期はえら呼吸である。
Eは陸上とは限らない。イルカ、クジラなどあげられる。
B、Dは水中で生まれるが、Cは水中ではない。

「地震波が伝わるのに要した時間」が縦軸に、また「震源からの距離」が横軸に表されており、一般的なグラフに比べ、縦横が逆になっていることに注意する。

(1)
P波は伝わる速度が大きいたて波である。従って、同じ距離の場所で伝わってくる時間が短い(速い)方を選ぶ。
(2)
(1)より、直線AはS波が伝わるのにかかった時間を表すことになる。S波が伝わってきたときから、主要動が始まる。
(3)
震源からの距離が140kmの地点において、地震波Bが伝わってくるのに要した時間は20秒だったことがグラフから読み取れる。従って、その伝わる速度は 140km/20秒 = 7.0km/秒
(4)
初期微動継続時間は、同地点での「A波が伝わるのに要した時間−B波が伝わるのに要した時間」で求められる。グラフより、この時間が20秒になる地点は、震源から140kmの地点であると読み取ることができる。

(2)
電圧=電流×抵抗より V=5A×10Ω
(3)
電熱線aの電圧は、(2)と同様に計算すると25V(V=5A×5Ω) 電源の電圧は、直列つなぎの電熱線aの電圧と電熱線bの電圧の和となるので、 50+25=75V
(4)
電熱線aの電圧は、10V(V=2A×5Ω)よって、並列つなぎの電熱線bの電圧も10Vとなる。よって電熱線bに流れるF点の電流は1A (I=10V÷10Ω)
(5)
(4)と同じように電流を流すとG点では3Aの電流が流れることになる。 ここに5Ωの電熱線aを加えたので、G点の電圧は15V(V=3A×5Ω) ゆえに、全体の電圧すなわち電源の電圧はE,F点の電圧とG点の電圧の和となるので25V(V=10V+15V)

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弘前学院聖愛高等学校
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